2009年12月26日土曜日

坂の上の雲:黄海海戦

坂の上の雲、第4回「日清開戦」では
阿部寛演じる秋山好古の戦闘シーンがすごく・・・燃えです・・・

でも、日清艦隊決戦の黄海海戦が
まったく描かれずに終わってしまった。
歴史云々というより、迫力のある画がみたかったのだけど
黄海海戦、鎮遠、定遠について調べるうちにナレーションで終わるには忍びないなと思えてくる。

黄海海戦は、鎮遠と定遠という東洋最強の戦艦を有する北洋水師に
聯合艦隊が挑んだ戦いであり、鎮遠と定遠の撃沈には至らなかったものの
海戦に勝利し、黄海の制海権を確保した戦いであった。

黄海の制海権を取ったからこそ、清国が海から朝鮮に援軍を送る可能性がなくなり
日本陸軍の第一軍は鴨緑江を越えることができ、清国領土を占領できて
清国は講和に応じたのである。

鎮遠、定遠の最大装甲厚(355mm)に対して
黄海海戦参加艦艇のうち舷側装甲があった日本艦は
千代田(92mm)、比叡(137mm,ただし鋳鉄)、扶桑(230mm)
の3隻だけであり、
鎮遠、定遠に対抗すべく建造された32cm砲1門搭載の松島型では(40mm)である。
30cm以上の砲の数についても清が8門に対し、日本3門
日本艦中で最大排水量の扶桑3776t、に対し鎮遠、定遠7220t。
したがって、個艦レベルでは北洋水師が有利であった。

坂の上の雲の構成上、黄海海戦を詳しくやる必要がないとしても
話の流れ的に、清国兵が弱小で有ったというイメージで
北洋水師の脅威がスルーされるのは忍びない。

最後に坂の上の雲ではこれぐらいの迫力がほしい
ということで↓

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