2012年3月15日木曜日

幕府歩兵隊―幕末を駆けぬけた兵士集団 (中公新書)
幕府歩兵隊―幕末を駆けぬけた兵士集団 (中公新書)野口 武彦

中央公論新社 2002-11
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最近読んだ本

表題に惹かれたのと文庫で読みやすそうだった。

開国以来、幕府は外国との武力衝突を避けつつ
軍隊の近代化を始める。
旗本を基本とした英国やオランダ式の歩兵隊を創設。
幾つかの叛乱鎮圧に投入される。
鳥羽伏見までには、博徒の輩などを集めたフランス式教練の
シャスポー銃(ボルトアクション式ライフル)を装備した伝習隊が創設される。

鳥羽伏見の戦いで薩長に惨敗したあとは江戸に撤退。
江戸城開城とともに幕府海軍と同じく江戸を脱走。
五稜郭の戦いまで戦い抜く。

旧態依然として描かれる幕府だが
薩長を凌駕する装備を備えた陸海軍を整備していたことは
テレビではあまり紹介されない。幕府といえば新撰組であることが多い。
幕府の近代軍はなかなか気になる。

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